Linux Mint 19.3 xfce on FMV MG50K
2020年3月6日
FMV MG50K 上のLinux Mint 19.3 xfce でRAW現像ソフト、RAWThearapeeとUFRaw を試してみました。いずれも、RAW現像ソフトです。
Darktable を含めて、使用するディスク容量は?
ソフト名: Darktable 2.6.3 RAWTherapee 5.3-1 UFRaw 0.22-3.1
ディスク容量: 45.2MB 15.8MG 2.4MB
FMV MG50K 上のRAW(42.6MB),JPEG(1.9MB)画像データ読み込み結果は、
ソフト : Darktable 2.6.3 RAWTherapee 5.3-1 UFRaw 0.22-3.1
RAW : △(1) ☓(2) ☓(2)
JPEG : ○ ○ ☓ (3)
注:(1) 画像を読み込むが、反転が正常に行われない。
(2)" Unexpected end of file"のメッセージで正常に読み込めない。
(3) UFRawはJpeg ni対応していない
[1] RAWTherapee
-1.RAW画像
Fuji X-T100 のRAWデータに対応していない?
−2.JPEG画像
読み込み、反転、回転&トリム
画像処理途中
[2] UFRaw
-1.RAW画像
”Unexpected end of file"のメッセージが出て、結果はRAWTherapee と同じです。
FMV MG50K は40MB前後のRAW画像を取り扱うには力不足でした。
Darktable 2.6.3 を試す:Linux Mint 19.3 xfce
2020年3月1日(日)
FMV MG50KのLinux Mint 上で動作しないと見えた Darktabke 2.6.3 が立ち上げるようになりました。
そこで、現像を試してみることにしました。
テストのRAWデータは42.6MB あります。
このRAW画像を反転しようとすると、この状態で固まってしまいます。
Darktable を立ち上げる度に、このメッセージが表示されます。言わんとする所は”十分なメモリが無いとRAWの大きなデータは扱えません”よと理解しました。
そこで、カラーネガフィルムを.jpg で撮影してみました。ファイルサイズは 42.6MG(RAW)が1.9MB(jpg)と約1/20に縮小されます。
ネガカラーの反転は、期待するところの反転が行われました。
MacBook Pro で操作したしたDarktable はver3.0.0. で、Linux Mint ではver.2.6.3 で操作系に差があります。
Lab空間を操作し、簡単な操作で抜けるような青空を得る感触を得ました。さらに、せめて行けば青空の黄緑の濁りを軽然ることができるでしょう。
.jpg 画像での結果から、RAWデータもデータ削減をすれば正常に現像できるのではないか?という疑問が湧きます。
具体的は、RAWデータのいち部を区切り現像すれば、Darktable でのRAW画像の現像を確認出来るだろうと予測します。大凡で1/3程度の範囲に切り取ります。
すんなりと反転が行われました。
画像の編集は、途中でやめています。
さて、現在ネガの現像はRAW FILE CONVERTER EX3.0 powered by SILKYPIX をメインに使用していますが、Fuji カメラで撮影したRAWデータという制限がつきます。
そこで、Fuj以外のカメラ機種で撮影したRAW画像を現像も出来るという自由度も持っていたい。
Linux Mint 上で動作する、ネガ現像ソフト(無料)は、
1,Darktable 必要ディスクスパース 45.2MB
2,RAWTherapee 必要ディスクスペース 15.8MB
3,UUFRaw 必要ディスクスペース 2.4MB
があります。
個人的には、Darktable の操作系が好みです。
bagが改善されて、MacBook Pro で問題なく動作するDarktable の改善版を期待しています。
Linux Mint xfce でブログを書く
2020年2月26日(水)
FMV MG50Kに linuxmint-19.3-xfce-32bit をインストール、環境整備を行い半日程いろいろと使用してみました。
日本語入力もできるようになったので、ブログの記事を書いてみることにしました。
さて、FMV MG50K には2GBのメモリーを搭載していると書きました。搭載されているチップセット intel(R) 852GM の仕様を見ると、最大のメモリは1GBと記載されています。
もらった1GBのメモリを2枚挿していましたが、実際に使えたのは1GB分だったということになります。
では、今回のlinux mint では、メモリはどのように使われているんでしょう?
ターミナルからfree コマンドで確認してみます。
コンピュータ・オタクではないので中身は分かりません。
YouTubeのような動画系の閲覧は多少苦しいところがありますが、まあまあ見ることができるレベルと個人的には思います。
その他、
システム>クラッシュ・レポートを見ると、カラー・セッティングになにか問題があるようです。
トータルとしては、まあまあ使えるという感想です。
FMV-BIBLO MG50K にLinuxmint xfce をインストール
2020年2月26日(水)
△ 修正(2・26)
FMV-BIBLO MG50K
2005年1月5日発売の機種です。既に15年を経過した古い機種です。主な仕様は、
CPU: Intel(R) Celeron(R)M 340(1.5GHZ)
Memory: 512MB (2GBにアップグレード済)
HDD: 80GB
OS: Windows XP
古い機種ですが、箱を含め当時の付属品が一式揃っています。
動作するかACアダプターを繋ぎ、スイッチを入れてみました。
Windows XP Home edition が軽快に立ち上がりました。問題は無いようです。ただし、Internet Exprolore は、タイトルは表示しますが内容は表示できません。
アップデートも出来ず、Wn XP は無用の長物になりさがっています。軽く軽快で、重く鈍足のWin10より、よほど好ましいのですが。
この機種、メモリは512GBから2GBに換装。また、PCIの外付け無線ランアダプターで接続速度の向上を図っています。
早速MacBook Pro でLinux Mintのホームページから Linux Mint 19.3 "Tricia" - Xfce (32-bit) .iso をダウンロード、Burn でDVD に焼きました。
FMV-BIBLOにiso DVD をセットし、Linux Mint のインストールを試みます。
・・・・・?
Linux Mint のインストールがスタートしません。
作業が煩わしいですが、ブート可能なUSBを作成してインストールを試みました。
インストーラーの読み込みに成功しました。
最初に最上段の”Start Linux Mint"を選択・・・結果は、インストールが開始しない。
そこで、三段目の PAE(Phyjical Address Extension) forced で進めました。
Warning:・・・が出ましたが、構わず進めます。
搭載のcelren(R) M 340はPAEに対応していたようです。
Wndows XP はリカバリーDISCがあるので、Linux Mint オンリーでインストール、日本語言語の設定は後回しにしてUS英語モードで進めます。Time Zone は何もせずにTokyo になっていました。
無事にインストール出来たので、まずは小手調べに、言語を日本語に設定します。昔々にLinux のGNOMEを使ったことがあるので、この辺は苦労しませんでした。Windowsライクに整えられた最新のLinuxの操作性向上には驚かされました。
早速、本来の目的である Darktable をインストールします。
ついでに、Gimp 2.8 とRAWTherapee 5.3 もダウンロードしておきます。
順番に、画像ソフトを立ち上げてみます。
△ 1,Darktable ・・・・・☓ 立ち上がらず ? 立ち上がり(警告文が表示される)
2,RAWTherapee ・・・◎ 立ち上がり
3.Gimp ・・・・・・・◎ 立ち上がり
肝心のDarktable が立ち上がりません。そこで、Darktable のページを見直してみると、
△ Darktable は立ち上がりますが、警告文が表示されます。
darktable and Memory
We suggest that you have a least 4GB of physical RAM plus 4 to 8GB of additional swap space installed. The latter is required, so that your system can swap out temporarily unneeded data to disk in order to free physical RAM.
△ 動作させるためには、最小でも4GBのメモリーが必要なようです。たち上がらないのは、メモリー不足が原因のようです。
最初に読んでおけば良かった。
△ RAWTherapee、Gimp は各々問題なく立ち上がりました、
Darktable
RAWTherapee 5.3
Gimp 2.8
△ 結局、現時点でLinux上のDarktableを確認するという目的は果たせませんでしたが、
今回は、それぞれのソフトがFMV MG50k + linux mint 19.3 xfce で立ち上げができるか否かの確認に留まっています。次は、ネガフィルムのRAWデータが編集出来るかどうかを見ていきます。
棚晒しになっていたFMV-BIBLO MG50K が現役復帰出来、MacBook Pro のいざというときのバックアップに使えそうだという、思わぬ成果を得ました。
ワオー!
Linux Mint のアップデートをしたところ、Home画面のイメージがまったく変わってしまいました。驚きです!
現在、このブログはMacBook Pro 13インチで作成しています。Linux Mint のスクリーンショット画像は、USB とメール添付転送でMacBook Proに取り込んでいます。
Linux Mint 結構使えそうな感触です!
Dynabook satellite T551 が壊れた
2020年2月25日(火)
1年ぶりに復活したかに見えたDynabook satellite T551 ですが、起動しなくなってしまいました。
エラーメッセージは、"PXE-E61: Media test failure,check cable" です。
HDDが壊れた?
そこで、HDDを外して、Macbook Pro にUSB接続して読み込んでみたところ、HDDは問題なく読みとれます。
起動メディアをDVDに変更して、Ubuntu.iso で起動してみます。
Ubuntu.iso を読み込みません???
Linux版のDarktable を試そうとしたのですが、その前にUbuntu がインストールできません。
問題解決を模索する予定です。
ネガフィルムの現像は、RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powerd by SILKYPIX が使えるので別段困らないのですが、Mac & Win10 で最新版の Darktable3.0.0 が使い物にならなかったのでLINUX ではどうなのかとの興味が残ります。
Darktable のUser mailing list にMac & Win10 でのホワイトバランスの(問題を投稿したところ、メールが沢山届きました。しかし、投稿に関する直接の返信はありませんが、ホワイトバランスに関する記事が配信されます。
読むのが大変なので、mailing list の配信を止めました。
さて、棚にはFMV-BIBLO MG50K なる古い機種があります。Linux版 Darktabke はこの機種で試してみることにします。
この古いFMV-BIBLOは、海外駐在中に家内が娘婿に選んでもらい購入したものです。低価格という条件をつけたそうで、当時としてはそれなりに使えたでしょう。
海外駐在から帰国後、無線ランの導入に伴い、多少手を加えましたがWindows の更新について行けず、新機種に乗り越させたあと棚にお蔵入りさせたままになっていました。
LOGICOOLマウスの反応が低下するー修復
2020年2月25日(火)
ネガフィルムのデジタル化(現像)には、Fuji X-T100にバンドルされたRAW FILE CONVERTER EX 3.0 powerd by SILKYPIX の使用が良いことが判った。
現像を効率化するためには、Fuji X-T100のホワイトバランスでネガフィルムの未露光部分でホワイトバランスを設定して撮影することが良いことが判った。
そこで、ネガアルバムの1冊目は全て撮影し、かつその半ばまで現像が進んでいたが、全て破棄し撮影し直した。
結果、現像作業はパカパカと進むようになった。
ネガフィルム時代、1パトローネの撮影枚数は24枚か36枚だった。撮影は、お遊戯会とか遊園地の遊びなどの、イベントで撮影する機会が多かった。つまり、撮影条件がほぼ同じ条件下で撮影しているということが多い、そこで1パトローネの中の1枚を現像し、その現像条件をコピーして残りのネガに反映すると、現像の80%程度の作業は省ける。
そうは言っても、調整作業は多く、トラックパッドで操作するのは大変だ。そこで、マウスを使うのだが、マウスの反応が低下してきてしまった。マウスの左ボタンを押してもコマンドが反応しないケースが出てきた。
使用しているマウスはLogicool の小型2.4GHz無線マウス。
左ボタンに見える白いブロックは押しやすいように貼り付けた発泡スチロールの切れ端。
マウスを分解してみる。下ケースの固定にはT6のトルクス・ネジを使用している。
感圧スイッチを指で押して見ると、スイッチ自体に問題はなさそうだ。考えられるのは、左ボタン操作時に多少強く抑えたため、基盤が撓んでしまう可能性だ。
左ボタン操作時に基盤が撓まないように、基盤の下にボール紙を挿入した。
結果、マウスが復活した。
写真はホワイトバランスが大切
2020年2月21日(金)
50年前のカラーネガフィルム:未露光の部分があったので、そこを使ってカメラのホワイトバランス調整を行いFuji X-T100 で撮影しました。
カラーネガの撮影カメラはオリンパス・ペン(ハーフ・カメラ)です。持ち運びやすく、旅行のお供として長年愛用しました。1959年10月発売の品物で、問題なく使える状態で、10年前に下取りに出すまで50年間手元にありました。
RAW FILECONCERTER EX 3.0 power by SILKYPIX で現像したのが、下の写真です。
ヘルメット、ザックの色味に当時の色彩が鮮やかに再現されています。
P018のネガフィルムシートには、パトローネ2本分のフィルムが収められています。2本のカラーネガのベースカラーのオレンジ色は、見た目同一です。
そこで、2本目のカラーネガに未露光部分があったので、そこを使ってホワイトバランスを取り撮影しました。
撮影した画像を見ると、撮影後の色味が大分異なります。
ここで、当時撮影途中でフィルムを交換しましたが、フィルムのメーカーが異なっていたことを思い出しました。
1本めのネガを現像すると、やはり氷の色味がおかしい?ベースカラーの補正機能が欲しいところです。
一本目を取り直しをしたいところですが、ホワイトバランスを決める未露光部分がありません。そこで、氷の色味を見ながら手動でホワイトバランスを調整しました。
右が、ホワイトバランスを適正化して現像した画像です。
ホワイトバランスの重要性を改めて痛感させられました。