写真はホワイトバランスが大切
2020年2月21日(金)
50年前のカラーネガフィルム:未露光の部分があったので、そこを使ってカメラのホワイトバランス調整を行いFuji X-T100 で撮影しました。
カラーネガの撮影カメラはオリンパス・ペン(ハーフ・カメラ)です。持ち運びやすく、旅行のお供として長年愛用しました。1959年10月発売の品物で、問題なく使える状態で、10年前に下取りに出すまで50年間手元にありました。
RAW FILECONCERTER EX 3.0 power by SILKYPIX で現像したのが、下の写真です。
ヘルメット、ザックの色味に当時の色彩が鮮やかに再現されています。
P018のネガフィルムシートには、パトローネ2本分のフィルムが収められています。2本のカラーネガのベースカラーのオレンジ色は、見た目同一です。
そこで、2本目のカラーネガに未露光部分があったので、そこを使ってホワイトバランスを取り撮影しました。
撮影した画像を見ると、撮影後の色味が大分異なります。
ここで、当時撮影途中でフィルムを交換しましたが、フィルムのメーカーが異なっていたことを思い出しました。
1本めのネガを現像すると、やはり氷の色味がおかしい?ベースカラーの補正機能が欲しいところです。
一本目を取り直しをしたいところですが、ホワイトバランスを決める未露光部分がありません。そこで、氷の色味を見ながら手動でホワイトバランスを調整しました。
右が、ホワイトバランスを適正化して現像した画像です。
ホワイトバランスの重要性を改めて痛感させられました。