Darktable 2.6.3 を試す:Linux Mint 19.3 xfce
2020年3月1日(日)
FMV MG50KのLinux Mint 上で動作しないと見えた Darktabke 2.6.3 が立ち上げるようになりました。
そこで、現像を試してみることにしました。
テストのRAWデータは42.6MB あります。
このRAW画像を反転しようとすると、この状態で固まってしまいます。
Darktable を立ち上げる度に、このメッセージが表示されます。言わんとする所は”十分なメモリが無いとRAWの大きなデータは扱えません”よと理解しました。
そこで、カラーネガフィルムを.jpg で撮影してみました。ファイルサイズは 42.6MG(RAW)が1.9MB(jpg)と約1/20に縮小されます。
ネガカラーの反転は、期待するところの反転が行われました。
MacBook Pro で操作したしたDarktable はver3.0.0. で、Linux Mint ではver.2.6.3 で操作系に差があります。
Lab空間を操作し、簡単な操作で抜けるような青空を得る感触を得ました。さらに、せめて行けば青空の黄緑の濁りを軽然ることができるでしょう。
.jpg 画像での結果から、RAWデータもデータ削減をすれば正常に現像できるのではないか?という疑問が湧きます。
具体的は、RAWデータのいち部を区切り現像すれば、Darktable でのRAW画像の現像を確認出来るだろうと予測します。大凡で1/3程度の範囲に切り取ります。
すんなりと反転が行われました。
画像の編集は、途中でやめています。
さて、現在ネガの現像はRAW FILE CONVERTER EX3.0 powered by SILKYPIX をメインに使用していますが、Fuji カメラで撮影したRAWデータという制限がつきます。
そこで、Fuj以外のカメラ機種で撮影したRAW画像を現像も出来るという自由度も持っていたい。
Linux Mint 上で動作する、ネガ現像ソフト(無料)は、
1,Darktable 必要ディスクスパース 45.2MB
2,RAWTherapee 必要ディスクスペース 15.8MB
3,UUFRaw 必要ディスクスペース 2.4MB
があります。
個人的には、Darktable の操作系が好みです。
bagが改善されて、MacBook Pro で問題なく動作するDarktable の改善版を期待しています。