ネガフィルムのデジタル化:RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX
2020年2月4日(火)
ネガフィルムのデジタル化:RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX
さっそく、Fuji X-T100 でカラーネガをRAW形式で撮影してみました。
FujiからはRAW形式の画像を現像するソフトとしてRAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIXが提供されています。
このソフトで、上記のRAW形式画像を現像してみます。
初めて使うので勝手がわかりません。ネットでマニュアルを見ながら操作を行います。読み込みが出来ました。
次はトリムを行います。ホワイトバランスとカラーの設定がソフトがExif情報を読み取りから”撮影時設定”となります。これらを、カラーネガ撮影時の条件”昼光(快晴)”・”(自然)標準色”に変更しました。
そして、トーンカーブの明度を反転します。
反転後の色味が良くなさそうに見えたので、ホワイトバランスを”Auto(自然)”に変えました。
再びトーンカーブを開き、RGBの項目について、直線モードで変更を行い色味変更の当たりをつけます。
色味の当たりをつけたところで、トーンカーブの種類を”曲線”に変え、細部の調整を施現像(暫定)を完成させました。
SILKYPIXでの現像を参考に、Jpegネガのgimpによる現像を再度行ってみました。ここでは、ネガの反転を自動ではなく。トーンカーブを使って反転させます。
出来栄えはぱっとしないので、”明るさとコンストラクト調整”をほどこし完成させます。
2種類の現像結果をjpgに書き出し、比較します。
さすが、Fujiがカメラにバンドルするソフトです。切れの良い画像になります。以前空には薄緑のモヤがかかり、抜けるようイタリアの空を取り戻せていませんが、さらに修正を追い込めばモヤを消せるかもしれません。
SILKYPIXでPanasonic DMC-TZ30のjpeg画像を読み込ませようとしたら、他社の機種のデータは読み込みができませんと断られてしまいました。