ネガフィルムのデジタル化を再決意
2020年1月31日(金)
押入れの掃除を行おうと、積み重なった荷物を片付けていると、奥の片隅に立て掛けた数冊のネガフィルム・アルバムを見つけました。
大分放っておいたので、ネガフィルムが黴びているのではなかろうかと、ホコリを払って光にかざすと、思いの外きれいでした。古いものは1945年との記入があります。当時、父親のカメラを借りて撮影した写真のネガです。
アルバムが6冊とカラースライドが一山あります。
10数年ほど前、これらのネガフィルムをデジタル化しようと試みたことがあります。というのも1995年3月発売のカシオのQV-70を購入シて依頼、撮影する写真は徐々にデジタル化していたからです。
記憶が不確かですが、当時使っていたエプソンのスキャナーはフィルムのスキャン機能がついていました。そこで、ネガフィルムをスキャンしてデジタル化しようと思いついた次第です。しかし、当時は仕事が忙しく数ロールをスキャンしたにとどまりました。その後、スキャナーを手放したため、ネガフィルムのデジタル化は何時しか記憶の奥深くに押し込められていました。
手にしたネガフィルムを陽の光にかざし思いました。もし私が死んだらこれらのネガフィルムはどうなるのだろう?家内の性格を思い浮かべると、問答無用でゴミとして捨てられそうです。
いかんいかん、子供たちの成長の記録を残してあげなければ。
家内の父親は結構写真撮影好きだったようで、結婚するときに、取り溜めた成長の記録の全てプリントアウトし家内に持たせてきたそうです。一度、山成す写真のプリントを見た記憶があります。
年月は変われど、親の思いに変わりはありません。ネガアルバムを前にし。再びデジタル化しようと深く決心をしました。